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創立100周年記念ムック「成城学園 求るところ」

成城学園創立100周年・成城大学文芸学部創設60周年記念 島田荘司監修「成城と本格推理小説」を開催しました。

イベントリポート

11月22日、12月6日、13日の全3回にわたり、成城大学文芸学部主催の記念講座「成城と本格推理小説」を開催しました。
この企画は、講演テーマやゲストの選定などを推理作家・小説家の島田荘司氏が監修し、ご自身にも全ての回でご登壇いただきました。

国際シンポジウム

「ポーの伝統-最新科学と本格推理」と題した第1回目では、推理小説の原型といわれるエドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』が生まれた時代背景や、日本のミステリーが江戸川乱歩に代表される見世物小屋的な独自の進化を遂げたことなどの歴史的見解や、本格推理小説の現在と未来について島田氏がお話しされました。

第2回「映画『幻肢』が完成するまで」では、島田氏原作の『幻肢』を映画化した藤井監督をお招きし、島田氏のアイディアを元に小説より先に映画脚本が作られたエピソードなどが披露され、また、島田氏からは、同作品がポーの伝統に回帰するものであるなど興味深いお話をうかがうことができました。

「本格推理の可能性」について熱い議論が交わされた第3回目のゲストは綾辻行人氏。当時、清張主義ばかりだった日本のミステリー界に本格推理の新風をもたらしたと島田氏が評価する綾辻氏は、大学生の時に島田氏に出会って以来の仲だというエピソードや、多様な読み物が評価される世の中であってほしいという展望などを語られました。
また、本企画の運営では、成城大学ミステリークラブの学生にご協力いただきました。

島田 荘司 氏
島田 荘司 氏
藤井 道人 氏(映画監督)
藤井 道人 氏(映画監督)
綾辻 行人 氏(小説家)
綾辻 行人 氏(小説家)


講演名 成城学園創立100周年・成城大学文芸学部創設60周年記念
島田荘司監修「成城と本格推理小説」
内容 第1回 11月22日(土)15 : 00 ~
「ポーの伝統-最新科学と本格推理」
 第1部 講演  島田 荘司 氏(小説家)
 第2部 座談会 島田 荘司 氏
      司会 太田 晋(法学部教授)、佐藤 光重(文芸学部准教授)
第2回 12月6日(土)15 : 00 ~
「映画『幻肢』が完成するまで」
 第1部 講演  藤井 道人 氏(映画監督)
 第2部 対談  藤井 道人 氏、島田 荘司 氏
第3回 12月13日(土)15 : 00 ~
「本格推理の可能性」
 第1部 講演  綾辻 行人 氏(小説家)
 第2部 座談会 綾辻 行人 氏、島田 荘司 氏
     司会 太田 晋(法学部教授)、佐藤 光重(文芸学部准教授)


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